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ニュースリリース


お知らせ

2025年02月03日

トヨタ自動車とプローブ情報の利用に関する「データ利用許諾契約」を締結

トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長:佐藤恒治、以下「トヨタ自動車」)とプローブ情報*1の利用に関する「データ利用許諾契約」を締結しました。

当社は「ATIS交通情報」として、渋滞・事故・規制など全国の道路情報と、道路情報に関連するルート検索やライブカメラ映像など関連情報を提供しています。高速道路約280路線・一般道路約35,000路線を網羅していますが、東京都内だけでも都道は10万超にのぼり、市町村道を中心に道路情報を把握するにあたって必要な感知器が設置されていない道路がある他、新設/廃止道路の把握やタイムラグなど、高度交通情報配信の課題を有しています。
そこでこの度、トヨタ自動車が有するプローブ情報の利用に関する契約を締結しました。自動車側から発信されるプローブ情報を活用することで、開発地域の新設道路や地方道路・法定外道路*2を中心に形成されている地域の道路など、これまで網羅できなかった道路情報を収集し、より実用性の高い情報の提供を目指します。
今後はプローブ情報の有効性を検証し、新設商業施設や道の駅を運営する各法人向けの交通情報サービスにおける施設周辺の渋滞情報など付加価値向上に取り組んでまいります。

当社は今後も様々なコンテンツやソリューションを提供し、社会に貢献してまいります。

*1 移動する自動車を道路交通システム内における1個のプローブ(短針)と見なし自動車から収集した位置や速度などの様々な情報
*2 高速自動車道、一般国道、都道府県道、市町村道のような道路法の適用を受けていない道路