ニュースリリース

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日本エンタープライズ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：植田勝典）、丸紅ネットワークソリューションズ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：小林徹、以下「丸紅ネットワーク」）、株式会社パルコデジタルマーケティング（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：守永史朗）が開発する「AI画像解析による駐車場出庫時間表示サービス」について、「イオンモール広島府中」（広島県安芸郡、運営：イオンモール株式会社）において３月１日（金）より本格導入されることになりましたのでお知らせいたします。

「AI画像解析による駐車場出庫時間表示サービス」は、丸紅ネットワークが開発したAI解析ソリューション『TRASCOPE-AI』を用い、立体駐車場内の車両状況をAI画像解析の上、出口までの所要時間を施設館内等に表示することで、来館者に混雑緩和や店舗の再利用を促すとともに施設の最適な人員配置にお役立ていただくサービスです。本サービスは、2020年12月に「テラスモール松戸」に導入され、この度、国内屈指の大型施設であり、駐車台数5,000台を数える立体駐車場を付設する「イオンモール広島府中」に導入されることとなりました。
「イオンモール広島府中」においては、立体駐車場各フロアから各出口までの49ルートすべての出庫所要時間（表示時点の見込み値及び30分後・1時間後の予測統計値）を、施設内サイネージ、公式ウェブサイト・アプリに表示します。さらに今回は、立体駐車場5棟の一部に連絡通路があることに加え、混雑時は臨時出口も設けられる同施設の特性も考慮し、出口のスロープごとに塗られた色に合わせてサイネージ等媒体も配色。視認性を上げ、確認及びドライブ時の利便性を向上させました。施設側においてはカメラ画像とあわせて、混雑状況が一覧で確認できる他、臨時出口の表示有無も管理できるようになっています。

大型施設付設の立体駐車場は、混雑時間帯に駐車場内で渋滞が発生し出庫に多くの時間を要するとともに地域によっては周辺地域へも影響することが社会課題の一つとなっています。三社は今後も同サービスを通じ、社会に貢献してまいります。

▶「AI画像解析による駐車場出庫時間表示サービス」

▼イオンモール広島府中

▼システム動作イメージ

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