生活保護を受けている人が増えています。収入が極端に少ない人が増えています。これは、今日のわが国において、誠に大きな問題で、困窮者・経済的弱者は絶対に救われなければなりません。
しかし、本来は私たち成人は社会的に自立するべきですし、正当に食べていくだけの収入を個々人は自力で得るべきです。
要は、そういった収入を得るだけの手だてを個々人が持っているかということだと思います。
例えばまじめで一所懸命であるとか、笑顔が美しいといったこともその手だての一つでしょう。
世の中は、本来厳しいものです。自分に何もなければ何も与えてくれません。だからこそ、私たちは共通の認識として、日々自己研鑽し、学びをして一つでも多く、自分にさらに「何か」を身につけるような不断の努力をしなければならないと思うのであります。
人間は、なかなか成長しないものです。努力して、努力を重ねても失敗してまた学ぶ、その連続だと思うのです。
が、そうしているうちに、深い理解と成長を徐々に獲得していくものだと思います。とかく、調子の良い時には自己の力を過信しがちです。時の勢いを、自己の力と勘違いするのです。
自己の力を自ら見つめる。自分と距離を置いて見る「自己観照」が誠に大切であります。こうすることによって過った判断がなくなり、人生でも大怪我せず大道を行くが如く、成長しながら人生を歩んでいけるものだと思うのです。