社長の手紙 2010年02月

1) 仕事を自分で選ばない。

最近は、自分に合った仕事をなるべく探そう。自分に合った仕事は積極的にやるが、自分に合わない仕事はやらない、とかやめていいといった考え方が主流になってきているようです。
もちろん不平・不満の一生では、個々人の人生の輝きは何もなくなってしまいますし、がまんのし過ぎは心身の健康にも悪いですし、確かに生産的な事ではないように思います。
しかし私の経験から申しますと、最初からやって楽しい仕事などなかなかないですし、ある程度長い間仕事を続けながら、仕事を覚えていく。そうしていく所に仕事の本当の面白さもわかってくるし、経験も積めると思うのです。
人間は自分のことすらすべてがわかっているものではないと思います。ごく短期間で決めつけて仕事を選んだり投げたりしないでまずはやってみる、慣れてみる。すなわち最初から仕事を選ばないでやってみる辛抱するという心構えが私は大切だと思うのであります。


2) 天分・持分を知ろう。

私たち人間が生きていく上で、最も大切な事の一つとして挙げられるのは、「私たち個々人の天分・持分を知る」ということだと思うのです。
天は二分を与えず、といいますが、逆に言うと天というか神様は私たちに一分すなわち一個才能を与えてくれていると思うのです。いかに若いうちから、この天与の才能を知りこれに向かって生きていくかが良き人生を得る上で最も大切だと思います。では、いかにしてこの天分・持分を知るか?これは、天は逆に簡単に教えてくれないから人生は面白いのです。
我々がいろんなことにトライしてエラーを起こしていくうちに少しずつヒントを出してくれる。そういうものだと私は思うのです。
要は、私たちが生きていく上で大切なのは、自らの天分・持分は何か、これを知ろうと強く思うことであり、最初から、これは合わない、この経験は違うとトライすることを避けてはいけないことだと思います。いろんなトライをし、自らが、強く願っていると天というか神は私たちに真の天分・持分はこれだよと教えてくれるものだと思うのです。