最近は、厳しい社会情勢の中で厳しい生活に追い込まれている人にばかり焦点が当てられ、競争についての良さが語られなくなったように思います。
確かに敗北者・困窮者は絶対的に守らなければなりません。しかし広く一般の我々は、競争し、競争に勝つ為の努力を絶え間なく続ければなりません。そこにより良い商品・コンテンツ・サービスが生まれ、より良い社会生活が生まれるのです。
この世の中は競争社会です。大変です。だからこそ我々はそれに敢然と立ち向かい、理念を体し、競争に打ち勝つ努力を続け、自らを成り立たしめ、困窮者にも間接的・直接的に支援できるくらい一所懸命に戦い続けることが大切だと思うのです。
先輩社員と後輩社員、上司と部下。最近は「教える」ということに遠慮したり、部下や後輩社員を上司や先輩が、猫かわいがりしたりして、真剣にまた厳しく指導し、教えるということがなくなってきたように思います。悲しいかな、そういう社会の風潮かもしれません。
しかし私は、互いが真剣に教え・教えられることで、教える方も学び、教えられる方も成長できると心から思うのです。
人は小さい時から、言葉やさまざまな知識を教えられることで会得します。仕事や社会人としての知恵や知識も当然、本人が経験していくよりも、教えられる方が早く痛みなく身に付きます。
それと、実は教えているほうが学ぶのです。あれはあのタイミングで言うべきではなかった、とか、言った事が正しかったか確かめてみよう、といった反省をするからです。
教え・教えられる。人間の成長のため不可欠な行動を、我々は決して厭って(いとって)はいけないと思うのです。