我々が一所懸命に仕事に取り組んでいるのは、少しでも我々の中の「物心共の幸せ」を図り、それと共に社会全体において、より多くのお役に立ちたいがためです。
今日が昨日と同じだとか、明日も今日と同じ、ということでは、決して進歩発展は望めないと思うのであります。日々、一日一日が昨日とは違う新しい日だ、今日こそはこれをやろう、明日はさらにこれをやろうという「日々新たな気持ち」が事業をする上でいかに大切かを、肝に銘じていただきたいと思います。
「もうダメだ、と思った時が仕事の始まり」とは、京セラの創業者、稲盛和夫塾長の言葉ですが、「もうダメだ」と思った時、私は「道は無限にある」という松下幸之助先生の言葉を思い出します。
大切なことは、我々が我々の理念を理解し、それに照らして正しいことを行えば、必ずおのずから進歩発展が成し遂げられると強く感じ、信じることだと思います。そうした思いの中、熱意を持って事に当たれば、「道は常に無限にある」という大安心の境地に入ることができる、と思うのです。